事件の概要
- 被害者: 安達結希さん(11歳、南丹市立園部小学校在籍)。戸籍上は安達優季容疑者の養子(養父)。
- 行方不明: 2026年3月23日午前8時頃。
- 遺体発見: 2026年4月13日午後4時45分頃、南丹市園部町の山林(学校から南西約2kmの農道脇の雑木林)。
- 死因: 司法解剖の結果「不詳」。死亡推定時期は3月下旬頃。目立った外傷(刺し傷・切り傷など)はなく、着衣の損傷もなし。腐敗が進み一部白骨化していた。
- 捜査状況: 京都府警は死体遺棄事件として扱い、2026年4月16日未明、父親の安達優季容疑者(37歳、南丹市園部町在住の会社員)を死体遺棄容疑で逮捕。容疑者は「私のやったことに間違いありません」と容疑を認めている。
時系列(主な出来事)
- 3月23日午前8時頃: 父親(安達優季容疑者)が車で結希さんを小学校敷地内の駐車場(学童保育施設付近)まで送り届けたのを最後に行方不明に。父親は学校・警察にこの経緯を説明。
- 3月29日: 通学用リュック(ランリュック)が学校から西約3kmの地点で発見(親族が発見)。
- 4月12日: 結希さんが行方不明時に履いていたとみられる黒いスニーカーが、学校と自宅の間の山中で発見。
- 4月13日午後4時45分頃: 大規模捜索(延べ約1500人態勢)中の警察官が山林で遺体を発見。遺体はあおむけ状態で、何かで覆われたり埋められたりした痕跡はなし。服装は濃紺のフリース、ベージュの長ズボン、下に「84」のロゴ入りトレーナー(行方不明時の服装と一致)。靴は履いていなかった。
- 4月14日: 司法解剖で身元が安達結希さんと確定。死因不詳・死亡推定3月下旬と発表。
- 4月15日: 死体遺棄容疑で自宅を家宅捜索(雨の中、住宅・倉庫などを捜索)。複数の親族から任意聴取。リュック・靴が遺体発見現場とは別の場所だった点などが不自然と指摘される。
- 4月16日未明(午前0時32分頃): 父親を任意同行後、死体遺棄容疑で逮捕。容疑内容は「3月23日朝頃~4月13日夕方頃までの間、結希さんの遺体を南丹市園部町の山林など市内の複数箇所に運び込み遺棄した疑い」。
捜査のポイントと今後の見通し
- 遺体発見現場は民家や田畑が点在するが普段は外部の人が来ない場所。車1台が通れる幅の農道脇で、子どもが迷い込むのは考えにくいと地元住民も証言。
- リュック・靴が別々の場所で見つかったこと、遺体が比較的目立つ位置にあったことなどから、警察は当初から事件性も視野に捜査。
- 父親は容疑を認めているが、結希さんが死亡した経緯(死因・死亡の原因)については現在も捜査中。虐待などの事前相談は警察になかったとされている。
- 京都府警(南丹警察署を中心に亀岡署なども関与)は引き続き、死亡の全容解明を進める方針。
この事件は3月23日の行方不明届から約3週間で遺体発見・逮捕に至った比較的迅速な展開です。
逮捕された父親は何を供述しているのか?
供述の詳細(現在公開されている範囲)
- 核心の供述内容: 上記の「私のやったことに間違いありません」の一言のみが、府警および報道で公式に引用されています。
- これにより、死体遺棄容疑そのものを全面的に認めている状態です。
- **具体的な詳細(死亡経緯・遺棄の方法・動機など)**は、警察の発表では一切明らかにされていません。
- 逮捕容疑の概要は「3月23日朝頃~4月13日午後4時45分頃までの間、結希さんの遺体を南丹市園部町の山林など市内の複数箇所に運び込み、隠した上で最終的に遺棄した疑い」ですが、これは警察側の容疑事実で、容疑者本人の詳細な供述内容ではありません。
- 4月15日の任意聴取段階でも「遺棄への関与をほのめかす供述」をしていたとされ、これが逮捕の決め手の一つとなったようです。
現時点で分かっていない点(捜査継続中)
- 結希さんの死亡原因・死亡の経緯: 司法解剖で死因は「不詳」のまま。容疑者がこれについて具体的に供述したかどうかは非公表です。
- 遺体をどのように運び、どこに一時隠したか(リュックや靴が別場所で発見された経緯との関連など)の詳細。
- 事件の動機(家庭内事情、虐待の有無など)。警察は「家庭内不和や虐待の相談は事前になかった」としていますが、供述との関連は不明。
- 容疑者は当初、行方不明当日「車で学校の駐車場まで送った」と説明していましたが、供述と防犯カメラ・物証との矛盾が指摘されており、警察はこれらも含めて全容解明を進めています。


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